犬は雨の日でも散歩をしたほうが良い?必要性や注意点、代替え案など

犬 術後服 犬・猫トピック
・獣医師や動物栄養の専門家が開発・推奨する犬の療法食とは↓
療法食名 特徴
⇒ ヒルズ ・ヒルズ療法食は、健康問題を持つペットのため開発された栄養バランスの食事で、獣医師の推奨を受けて使用されます。
⇒ ロイヤルカナン ・ロイヤルカナン療法食は、健康問題を持つペットに、栄養バランスが調整された食事で、獣医師の指導のもと使用されます。
⇒ 和漢の国産療法食 ・和漢みらいのドッグフードは、89種の和漢原料を使用し、犬の健康をサポートする国産無添加フードです。

猫の療法食≫≫≫ ヒルズとロイヤルカナンの比較≪≪≪

「雨だから散歩は今日はお休み」そう思っていませんか?愛犬は雨の日でも散歩を必要としています。この記事では、犬にとっての散歩の必要性から、雨の日の散歩の注意点、そしてどうしても散歩に行けない時のための代替案までご紹介します。

愛犬との毎日を、雨の日も晴れの日も、楽しく快適に過ごせるように、ぜひ参考にしてみてください。

雨の日の散歩、犬にとってはどうなの?

服を着た犬の画像

雨の日の散歩が犬にとってどのような影響を与えるのか、散歩に行かない選択肢や適切な散歩の頻度と時間について解説します。

犬にとって散歩は、単なる運動の機会ではありません。心身のリフレッシュ、社会化、排泄など、様々な役割を担っています。

散歩に行かないという選択肢はアリ?ナシ?

結論から言うと、よほどの事情がない限り、散歩は毎日行くべきです。

散歩に行かないことで、犬はストレスを溜め込んでしまいます。その結果、以下のような問題行動に繋がる可能性があります。

  • 吠え癖

  • 家具などを噛む破壊行動

  • 無駄吠え

  • 攻撃性の増加

また、運動不足は肥満やそれに伴う健康問題のリスクを高めます。

愛犬に合った散歩の頻度と時間

犬種や年齢、体調に応じて適切な散歩の頻度と時間を設定することが大切です。雨の日でも短時間の散歩を取り入れることで、運動不足を防ぎ、ストレスを軽減することができます。

犬種/サイズ 年齢 頻度 時間
小型犬 子犬 1日3~4回 1回10~15分
小型犬 成犬 1日1~2回 1回30分~1時間
大型犬 子犬 1日3~4回 1回15~20分
大型犬 成犬 1日1~2回 1回1時間~2時間

上記はあくまで目安です。愛犬の様子を見ながら、調整してあげてください。

雨の日の散歩で気をつけたいこと

皮膚防護服 犬の画像

雨の日の散歩は、いつも以上に注意が必要です。愛犬の安全を確保するために、以下のポイントをしっかり押さえましょう。愛犬を守るための必需品も紹介します。

雨の日ならではのトラブル対策

雨の日には滑りやすい路面や冷え込みなど、特有のトラブルが発生しやすくなります。これらのトラブルを防ぐための対策を講じることが重要です。

  • 足元の滑り: 雨で濡れた路面は滑りやすく、関節を痛める原因になります。リードを短く持ち、愛犬が急に走り出さないように注意しましょう。滑りにくい素材の靴や肉球保護クリームの使用も有効です。

  • 体温低下: 特に小型犬や短毛種は、体が濡れると体温が奪われやすいです。レインコートを着せる、散歩時間を短縮するなどして、愛犬が冷えないように配慮しましょう。

  • 視界不良: 雨で視界が悪くなると、車や自転車との接触事故のリスクが高まります。明るい色の服を着せる、反射材を付けるなどして、愛犬の存在を周囲に知らせましょう。

愛犬を守る!雨の日散歩の必需品

雨の日の散歩には、レインコートや防水シューズなどの必需品が欠かせません。これらのアイテムを使用することで、愛犬を雨や冷えから守ることができます。

  • レインコート: 愛犬の体を雨から守ります。サイズが合っていないと動きにくくなるので、試着して選ぶのがおすすめです。

  • リード: 濡れると滑りやすくなるため、持ちやすい素材のものを選びましょう。傘つきもあります。

  • タオル: 散歩から帰ったら、濡れた体を拭いてあげましょう。吸水性の良いタオルがあると便利です。

  • 肉球保護クリーム: 雨水やアスファルトの熱から肉球を守ります。散歩前後に塗布しましょう。

雨の日でも楽しく!散歩のコツ

犬かきむしり防止服

雨の日の散歩は、工夫次第で楽しく快適に過ごせます。雨の日でも楽しく散歩をするためのコツや、おすすめの散歩コース、快適に過ごすためのグッズについて解説します。

雨の日におすすめの散歩コース

雨の日には、舗装された道や屋根のある場所など、濡れにくい散歩コースを選ぶことがポイントです。これにより、愛犬も飼い主も快適に散歩を楽しむことができます。

  • 屋根のある場所: アーケード商店街や地下街など、雨をしのげる場所を選びましょう。

  • 土の道: コンクリートに比べて滑りにくく、足腰への負担も軽減できます。公園など、土の道がある場所を選んでみましょう。

  • ドッグラン: 雨の日でも利用できる屋内ドッグランもあります。他の犬と遊ばせることで、ストレス発散にもなります。

愛犬と快適に過ごすための雨の日グッズ

雨の日でも快適に過ごすためのグッズを紹介します。防水シューズやタオル、ドライヤーなど、散歩後のケアに役立つアイテムを揃えておくと便利です。

どうしても散歩に行けない時は…?

ポメラニアン

体調不良や悪天候など、どうしても散歩に行けない日もあるでしょう。そんな時は、室内で愛犬のストレスを解消してあげましょう。

室内でもできる、愛犬とのふれあい方

室内でも愛犬と楽しく過ごすための方法を紹介します。例えば、室内での遊びやトレーニングを取り入れることで、運動不足を解消し、愛犬との絆を深めることができます。

  • 遊び: おもちゃを使った遊びや、知育玩具で頭を使う遊びを取り入れましょう。

  • トレーニング: “おすわり” や “ふせ” などの基本的なコマンドの練習や、新しい芸に挑戦してみましょう。

  • マッサージ: 愛犬の体を優しくマッサージしてあげましょう。リラックス効果だけでなく、健康チェックにもなります。

雨の日も安心!頼れるお出かけスポット

雨の日でも安心して過ごせるお出かけスポットを紹介します。例えば、ペットフレンドリーなカフェや室内ドッグランなど、愛犬と一緒に楽しめる場所を探してみましょう。

  • 室内ドッグラン: 雨の日でも思いっきり走り回ることができます。

  • ペットショップ: おやつや新しいおもちゃを買って、愛犬を喜ばせてあげましょう。

  • ドッグカフェ: 愛犬と一緒にくつろげる空間です。

まとめ

雨の日の散歩は、犬の健康やストレス管理において重要な役割を果たします。適切な対策を講じることで、雨の日でも愛犬と楽しく過ごすことができます。散歩に行けない場合でも、室内でのふれあいやお出かけスポットを活用して、愛犬との時間を大切にしましょう。


この記事を書いた人
和之介

小型犬と猫を飼っている愛犬家であり愛猫家。当初は何も考えず、市販の安いフード与え続けていたところ、愛犬も愛猫も続けて体調を崩してしまうという残念な飼い主の経験をして猛反省。

犬猫の食事と健康の関係はもちろん、獣医さんの検診の重要性も認識させられ、フードの原材料や手作りの食材について大切さや病気への対応など、知らなかったではすまない情報の発信をさせてもらっています。

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